四万十川SUP 宇和島~江川崎~口屋 四国旅②

三日目
宇和島~江川崎へ
電車が少なく、6:04発か9:39発、9:39を選択。四万十へ向かう電車は外装がおしゃれでした。

今日泊まるところは近くになんにもないらしく、とりあえず宇和島のローソンでおにぎりをたくさん買う。とりあえず食料に不安は無し。
10:45江川崎到着。

江川崎の駅の近くの橋から川へ降りられるようになっているので、入るのは簡単でした。さあサップスタート。

四万十川は、想像したよりずっと良かったです。まずは景色。川から見ると近くを通る車が全く見えないところが多いんです。おおげさに言えば、自分一人しかいないような感覚になります。この日は周りにカヌーをやっている人もいなくて、余計に一人感が増しました。川の中からほとんど道が見えないっていうのが良いですね。

以前オーストラリアのエアーズロックに行った時に似たような感覚に陥りましたが、やっぱり良い気分になります。
そして周囲の音。
たまに車は通りますが、それ以外はほとんど鳥の声と蝉の声。ほんとに癒されました。
コース的にはかなり余裕のコースで、厳しい瀬もありませんでした。ゆったり漕いでてとても気持ち良かったです。
今回はGPSを使って、サップの速さと時間を計測していたのですが、16.4㎞で3時間26分。休憩時間を抜くと2時間35分で行けました。平均したらだいたい時速6㎞くらい。予想したよりも速度が出ていてビックリです。もう一つ上の駅からスタートでも十分行けたなと思いました。


ゴールは口屋内沈下橋。今は工事中で渡ることができなかったのですが、無事陸に上がることには成功。
そしてその後は、到着が早すぎて申し訳ないと思いつつも、今日の宿、guesthouseオキオカさんへ。http://guesthouse-okioka.com/

口屋内沈下橋から坂を少し上ったところにあります。車でもなかなか来るのが難しい所かもしれませんが、私からしたら最高の場所にありました(笑)
早く着きすぎたのでどうやって時間を使おうかと思いましたが、宿のオーナーさんが自転車を貸してくれました。
そしてオーナーさんに勧められ、四万十川と合流する黒尊川を川沿いにサイクリング。

めちゃくちゃ綺麗な川でした。オーナーさんはこの川の綺麗さに惹かれて四万十へ来たそう。確かにこの川を見たらそう思えるのも納得です。もっと上まで行くべきだったと若干後悔してます。疲れに負けました。
黒尊川を見たら四万十川でさえ汚く感じると、オーナーさんは言ってましたが、確かにそうです。贅沢なこと言ってますが。
次は、口屋から四万十から高知へ向かう電車の駅、中村まで下ります。
江川崎から口屋までがだいたい16.5㎞、口屋から中村までがだいたい20㎞と、なかなか良いところに宿を取れたのはほんとにラッキーだったと思います。
そしてもうひとつ、素晴らしかったのが、星空。
良いカメラ持ってないので伝えられませんが、すごく綺麗です。星の名前とか知らない私ですが、かなり感動しました。
オーナーさんもとても良い人で、また泊まりたいと思える宿でした。四万十、来年の夏も来たい。