ミラン首脳陣のゴタゴタ
コロナウィルスで揺れに揺れてる世の中ですが、ミランも動きが活発です。
ミランはガジディスというCEO?とマルディーニ、ボバンというSD?がメインの首脳陣でしたが、どうやら方針を巡って考え方に相違があったようで。。。
今シーズン始まる前にミランは若手中心の路線で行くことを決め、安く獲得した選手を育てて高く売る、いわゆるキャピタルゲインを多く得る作戦でスタートしました。結果スタメンの平均年齢は超若くなり、なんだかわくわくする状態でした(笑)。しかしそんな若手ばかりのチームが勝ちまくるなんてことは起きず。。。残念な順位で前半戦を折り返しました。そこで救世主のように現れたのがイブラヒモビッチ。若手を上手くまとめ上げ、チームを上昇気流に乗せているように思えます。
このイブラヒモビッチを獲得しようと言ったのがマルディーニとボバン。反対していたのがガジディス、らしいです。前者はチームにはベテランも必要と考え、冬の移籍ではイブラに加え、ケアー、ベゴビッチとベテランを獲得しています。
一方そんな二人の動きを快く思っていない?ガジディスは最近になって、来シーズンからラングニックを監督兼SDとして迎え入れるということを独断で決めてしまったようです。
これにはマルディーニもボバンもお怒り。ボバンが取材に対してガジディスのやり方や首脳陣のばらばらな感じを喋ってしまったという事件に。
そしてそれに対して怒ったガジディスがボバンを解任しようと動いている、ということなんです。
ボバンがいなくなるということはマルディーニもいなくなる、というのが濃厚で、そうなればイブラもいなくなるのでは、というのが予想されます。
どちらも正義を持っていて正しいのだと思いますが、個人的にマルディーニには残ってほしいしイブラも、と思ってしまいます。なんだかミランらしさがどんどんなくなっていく気がします。まあそんなことにこだわるから復活できていないのかもしれませんが。
コロナで混乱している最中の出来事ですが、チーム状態に影響がないことを願います。